2010年06月19日

新ハードケース

HC 016.jpgHC 018.jpg

結局、軽さの誘惑に負けて購入した、MUSILIAのハードケース。

これでもかっていうほどいじくりまわしてみましたが、作りも強度もしっかりしてて安心なうえ、背負いベルト(1本のナイロンストラップを分岐させてる)をセットして背負ってみると、背負う高さも軽さもカンペキです(^_^)v
(ストラップセットして実測、2.6キロでした。)

ほんとにスキップしたり走り出したくなります。(しないけど^m^)

どうせなら、腰を痛めて泣く前に買っとけば良かった(>_<)


HC 003.jpg

内装は、貧相な感じですが、超高級なアコードのケースと同じ当り調整機能付きのクッションが下端で支えてくれてネジで当り具合を簡単に調整でき、問題は無さそうです。

っていうかアコードのコピー?ってくらい似た感じ^m^


首周りに取手がありませんが、毒蛇を捕まえるように、首部分を片手で掴んで持ち上げられるので取り回しは問題なし。


残念なのは、しばらくチェロ持って出かける用事が無い^m^




さてこれで、楽器を取り巻く環境への投資は終了です(たぶん^m^)


あとは、練習あるのみ・・・やね(^^ゞ







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2010年06月15日

ハードケース買います

今年は特に楽器を持ち歩くことが多くて、3ヶ月近く腰痛に悩まされたこともあり、腰へのダメージが耐えられない、という奥様への言い訳のもと、チェロ教室のある楽器店にハードケースを探してもらうことにしました。


今使ってるケースは、約6.5キロのイーストマンで、楽器を入れると約10キロにもなってしまいます。


候補は、同じイーストマンのスーパーカーボン 
(3.4キロ 定価約20万)


傷物でも良いので可能な限り軽くて安いもの、という条件付。(^^ゞ


で、昨日、いい物が見つかったって連絡をもらい見に行ってきました。


MUSILIA (ムジリア)
musilia.JPG

という、聞いたことも無いメーカーの総カーボン製で、重量、なんと2.5キロ\(◎o◎)/!

楽器を入れても、6キロいかず、今のケース単体より軽い^m^


調べてみると、新しいメーカーみたいで、中国・ドイツ製(ドイツメーカーが中国で製造)。 

26万強の定価を、〇ロサワ楽器で22万強で売ってましたが、今回多少の傷アリで、イーストマン・スーパーカーボンの定価よりちょいと安めにしてくれてます、が、商売人としては相手の言いなりでは買えません。^m^

もうちょい値切れたら買っちゃうことにします。


これからは、楽器持ちつつスキップしながら出かけられる、かな(^^♪


posted by 腹出朗SIN at 08:22| Comment(6) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月10日

セッティング記録

いやあ 1000チェロ終了以来、すっかりとアップのペースが落ちちゃいました。

今日からレッスン再開し、気分も新たにがんばりますわん(*^^)v



先日から、過去に付けたり外したりしてる古い弦を色々と試したり、部品を付け替えてみたり、と試行錯誤してましたが、練習量も若干増えてきたこともあって、何だか面倒になってきてストップ。



現在のセッティングは次のとおり。


テールピース   AKUSTIKUS製(黒いプラスティック)

エンドピン    見附精機工業製 タングステン入り真鍮8mm

弦        A・D ラーセン(weich=ヴェイヒ=張力・弱)

         G・C エヴァピラッツィ


弦の選択はしょっちゅう悩みますが、一番のお気に入りは、

         A・D ラーセン ソリスト

         G・C スピロコア タングステン巻き

という爆音仕様(らしい)ですが、親指ポジションをまじめに練習しようと思って、少しでも指に優しい弦を付けてます。



秋のコンサートの練習もボチボチ始まり、来月にはヴァイオリン教室の発表会に呼ばれるかも・・・

梅雨時期がやってきて、そろそろ弓の毛換えもしないといけないし、楽器の健康診断も受けなくては・・・  


またまた忙しいチェロ繁忙期がやってきそうな、ヨ・カ・ン^m^













posted by 腹出朗SIN at 09:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月08日

ラーセン Weich

最近、調弦でいくら合わせてもAとD線がすぐに狂ってきて、1曲弾くごとに調弦し直す、みたいになってきてたので、劣化かもと思い、A・D線をラーセンソリストから並ラーセン・張り強さweich (弱)というのに替えてみた。


最初の頃、弦を色々試したくって、頻繁に新しいものや古いものを入れ替えたりしてるうちに、装着時期の記載があいまいになって、どの弦をどのくらい使ってるのか分からなくなってしまい、今の弦も、いつ交換したのか記載漏れ(>_<)   少なくても1年以上は使ってるはず。

途中、一時ヤーガーに替えたりした記憶はあるのに記録なし。


今回はしっかり記録しときました。




どこかで読んだんですが、音がキ〜キ〜鳴る事が多いようなら、柔らかい弦に変えてみたら倍音も増えて良くなる・・・っていう情報を入手、一度試してみたいと思い、張り強さweichにしてみたの。

張りが強ければ音量が増える、という単純なものでもないんだとか。


G・Cは、スピロコア・タングステンで、1年以上使ってるものの今のところ問題なし、なのでそのまま。


交換後、所用が出来ちゃったので、ちょいとだけしか弾いてませんが、確かに開放弦の響きが増してるような気がする。


明日の夜に、じっくり試してみます。

あれやこれやと試すのも、めっちゃ楽し〜(^_^)v

posted by 腹出朗SIN at 22:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

チェリスト復活、なるか?

TF-006HB.jpg

アバラ骨折の痛みもほぼ無くなり、来月からチェロレッスン復帰予定ですが、1ヶ月以上サボってしまい、気分も盛り上がらないので、テンションアップのために、何故か譜面台を衝動買い。

http://www.fumendai.com/TF006H.html


やっぱ盛り上がるには、新しいアイテムが必要やね^m^


いつもは、よくあるアルミで折りたたみ式のフレームだけみたいなのを使ってますが、テキストや楽譜本を5冊くらい積み上げると、首の部分がヨワヨワでお辞儀しちゃいそうになって、バサバサ楽譜が落っこちて、どうも使い勝手が悪い。

これはフレームもぶっとくて、楽譜置く部分も大きくて丈夫、かなり良いです。



チョコチョコしか弾いてないチェロが、果たして鳴ってくれるのかどうかも怪しいですが、とりあえず環境は整いました。


あとは、本人のやる気だけですね(^^ゞ
posted by 腹出朗SIN at 23:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

楽器のためなら

あまりにも乾燥が進むので、カップに手拭いを垂らしただけの自然加湿器ではどうにもならない、とヤマダ電機にいって加湿器を買ってきました

人間のためじゃなくって、当然に楽器のためです^m^


楽器が置いてある部屋は1階の北向きに部屋があって寒くて異常に乾燥する部屋なので、色々と試してみましたが、湿度の改善にはならず、結局は加湿器導入となりました



楽器のために大枚をかけるわけにはいきませんので、そこそこレベルのものを買い叩いて¥9,500!
(定価¥14,500  価格交渉若干赤面(#^.^#)←関西では値切るのが普通ですよ(^^ゞ←@県民ショー)


さっそく半日ほど、加湿器全開でかけてみると、部屋中じっとりとして指板も湿ってる(@_@;)

かかりすぎやん!!


しばらく試してみないと分かりませんが、1日数時間だけ加湿するぐらいがいいのかな



子どもや奥様が風邪気味で、加湿器欲しいって言った時も、タオル濡らしてハンガーに掛けとけやって言って終わりだったのに、楽器が乾燥するから慌てて加湿器買ってくるって、どういうこと?  って、奥様に言われても・・・  


やっぱ物事には大切に思う順番ってものがあるんだから・・・(^_-)-☆




posted by 腹出朗SIN at 00:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

乾燥注意

dampit.png

1年中、楽器はスタンドに置いて出しっぱで、今まで気にもかけなかったんですが、弦楽器は湿度50%切った状態に置いておくと、割れだとかはがれだとかのおそれがある、という話を聞いて、ちょいと青くなりました。

古い楽器で、ただでさえ痛んでるのに、これ以上痛むと心も財布も痛い。


12月に入って、湿度50%くらいが続いてるなあ、と思ってると、ここのところ40%前後にまでなってました。

本日昼で38%(@_@;)

乾けば良い音が鳴るよ、なんてお気楽にしてはおれません。

慌てて楽器を置いてる部屋に水を入れたカップを置いたり、買い置きしてたダンピットを仕込みます。


ダンピットっていうのは、穴のあいたゴムチューブのなかに繊維が入っててこれに水を吸わせておいてチューブごと楽器のf字孔に差し込んでおく保湿道具。(↑写真)


コップの水だけでは心もとないので、日本手ぬぐいを割り箸に跨らせ両端をコップの水につける、という原始的な加湿器を楽器の直ぐそばに置きましたが、効果があるのかどうか(>_<)


やっぱ電気式の加湿器が要るかなあ    しばらく様子見です   




posted by 腹出朗SIN at 16:15| Comment(6) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

修理、その後

先週、楽器を修理に出して、翌日引き取ってきました。

駒の交換が¥19,000、と魂柱の調整¥3,000。

しっかりとしたフレンチの駒に交換し、若干弦高さもアップ。

駒位置は、弦長を標準に戻さず、楽器に合わせてf字孔センターのまま。

魂柱位置は、駒からかなり離れた位置だったので標準位置へ戻し、若干浮き気味だった接触面を調整。



調整してもらった内容を聞いてると、魂柱なんて、購入した店でチェックも調整もされてなかった感じです。

老舗のお店なのに残念ですねえ。



で、帰宅後さっそく弾き倒してみると、最初は???って感じだったのが、30分くらい弾いてると、突然ブワ〜ンと鳴り出しました。

最初は、新しい部品がこなれてなかったのかな^m^


特に、もう少し響いてくれたらいいなあ、と思ってたA・D線が希望通りよく鳴るようになってます。


魂柱の調整って、高音を良く鳴るようにすると低音が鳴らなくなったり、またその逆もあったり、と微妙なバランスがあるらしいですが、その辺りの感覚は、やっぱり職人さんの腕にかかってくるんでしょうね。


今回の修理・調整で、最初に楽器を持ち込んだ時、目の前で魂柱の位置を動かしてくれて試奏し、音が変わるのを目の当たりにして以来、自分でやりたい病がムクムク。

微妙な自分の感覚を、人に伝えるのって案外難しいので、自分でああでもないこうでもないっていじくるのも楽しそうです。


ずいぶん前に、魂柱の調整道具は衝動買いしてるので、次に調整したくなったときには挑戦してみようかな(^^ゞ


魂柱倒して、工房に泣きつくところが目に浮かびますが。^m^
posted by 腹出朗SIN at 08:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月16日

寂しい夜

08061520008.jpg
昨日、どうにも辛抱たまらず、楽器を修理に出してきました。

以前に、自分でアイロンに押し当てて修理した駒の歪みが、前にも増して酷くなってきたので、2年ほど前、以前の楽器の時にお世話になった尼崎の工房に持ち込み、駒交換と全体のチェックをお願いしてきました。
http://www.domani-vn.jp/



半年ほど前、今の楽器を購入した大阪・心斎橋の楽器店さんに、ちょっとした調整をお願いしたことがあったんですが、若い職人さんがちゃんとコミニュケーションできない人で、どうにもこちらのイメージを汲み取ってもらえなくて、がっくり。

もうこのお店は見限りました^m^





で今回、持ち込んでさっそくチェックしてもらうと、



f字孔センターに駒は立ってるけど、f字孔自体の位置が下気味で、弦長が標準より1センチぐらい長い

駒位置が、横方向にずれてる

駒の削り方が大きすぎて、強度が足りてない

ベルギー駒なのに足幅が大きく、変な駒

A線の高さが低くなり過ぎてる

駒のカーブがフラットぎみで隣の弦に接触しやすい

魂柱が駒から離れ過ぎてる


と、次々指摘。  う〜ん、さすがにプロの目はすごい。

初見でここまでチェックできるとは。


とりあえず、その場で魂柱の位置、駒の位置を適正な位置に変えてもらって試奏してみてびっくりです。


ちょっと鳴り難いかなって思ってた、A・D線がむちゃ鳴り出しました。


良い方向に変化してるので、この方向で調整していく、という説明に納得して、一晩預けてきました。


やっぱり、屁理屈言わずに、現象と事実と調整の方向を分るようにしっかりと説明してもらうと、大切な楽器を任せられます。



明日になって(もう今日だけど)、どんな風に変わって帰ってくるのか楽しみです(^^)v

楽器のない、寂しい夜は久しぶり。











posted by 腹出朗SIN at 08:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

新しい弓が来た

Cello_Sinfonia4.jpg

前回の記事に少し書きましたが、臨時の収入があったものの、あくまでアブク銭なので一気に使っちゃうことにして、ずいぶん前から気になってた、ドライカーボン製の弓を買っちゃうことにしました。

オーストリア製なので、取り扱いの会社に連絡すると、お試し可能っていうお店を紹介してくれ、そのお店と連絡取り合って、在庫の弓を5本送ってもらい5日間弾き倒し、悩んだ挙句に1本選びました。


現在使ってるステファン・クーンラの弓(関連記事07.10.31   06.10.27)に不満は無いんですが、気温と湿度の高い時期に木の弓だけを使い続ける不安もあって、乱暴な使い方をしても大丈夫(たぶん)なカーボン弓はなんだかとっても心強い。


肝心の弾き心地は、約10グラム軽くなって68グラムしか無いからか、最初右手がずいぶん楽、というか変な感じがしたものの、しばらく弾くとほとんど違和感もなくなりました。

樹脂を混入したウエットカーボンと違い、カーボンのさお部分は、備長炭みたいに鈍く光って渋い。

弓毛を弛めに張って弦に押し付けてみても、かなり押さないと棹と毛が接触しないので、腰の強さはかなりのもの。

釣竿やテニスラケット、ゴルフクラブのシャフトなどがカーボンに席巻されたように、フェルナンブコなどの弓材料がますます手に入らなくなると、いづれカーボンが主流になるんじゃないかなって思ってますが、現物を触って弾いてみると、ますますその感が強くなります。  木より劣るっていう要素が全く感じられないし。


しばらくはカーボン弓で猛練習予定。  楽しみです。

腕も無いのに道具ばっかし進化して・・・ってうちの奥さまの顔に書いてありましたが^m^ 
posted by 腹出朗SIN at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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