2010年11月17日

チェロ壊れた

あっちこっちに書いてるので、かぶった方はごめんなさい。


日曜日の夜に、2時間ほど手に汗握った練習を終えて、片付けようと立ち上がろうとした瞬間、楽器を握る手が汗で滑って横倒しに落下、ゴロンとうつぶせに倒してしまいました。

一気に青ざめてチェックすると、床に直撃したボディの左角がわずかに凹み、表板にも寄り皺みたいなニスのひびが入ってます。

他は異常なしに見えたけど、念のためにと音階を弾いてみると、何だかグニュ〜と嫌な感触。

指板が外れかけて浮き上がってる!(@_@;)


ちょっとした調整くらいなら出来るけど、ニカワでの接着は自分では出来ないので工房に出すしかありません。

月曜日朝、眠れない夜を過ごして、早い時間にいつもの工房を電話でたたき起こして特急修理依頼です。


預かります、なんて言われたら本番直前なのに大変だって思いながら相談すると、まあ応急措置で接着だけしときましょう、ってことで3時間弱で修理完了。

ニスのはがれも修正してもらって、ほぼ元通りになりました。


最近、楽器の扱いが横着になってたのかも知れません。


大いに反省。




告知  ストリングコンサート  11/21 1300~ 姫路パルナソスホール













posted by 腹出朗SIN at 17:18| Comment(4) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

久々にミュージカル

四季のチケットが余ってるって事で、というか、無理やり買わされて、劇団四季の「ウィキッド」を観に行ってきました。
http://www.shiki.gr.jp/applause/wicked/

京都劇場で、オペラ座の怪人を観て以来なので超久しぶりです。


一音を外す者は舞台を去れ! っていう厳しい環境の中で演ずる役者さんたちの緊張感に、いつもしびれますが、今日も同じ。


主役のお二人の、ずば抜けた歌唱力は、鳥肌ものでした。


しばらくご無沙汰してたのに、また四季にはまりそうな予感。


過去には、キャッツに5回、マンマミーアに3回、オペラ座の怪人に2回、とハマりまくりですが、一度も失敗したことが無いのはさすがです。


若いころ、ちょっとだけ声楽にハマったことがあるので、スタイルが良くて、ダンスも踊れたら、四季のオーディション受けてたかも(*^_^*)  


う〜〜ん、想像したら、怖ろしいかな_(^^;)ゞ


オペラ座の怪人がまたやってくるので、楽しみです。








posted by 腹出朗SIN at 22:50| Comment(4) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月03日

楽譜作成ソフト

今まで使ってた楽譜作成の無料ソフト(フィナーレ)は、さすがの無料版だけあって、ほとんど単純な楽譜を作るだけしか機能が付いてなくて、難しいフレーズの練習のときに、その部分だけを入力して自動演奏させて練習の参考に、くらいでしか使えなかったんですが、チェロ友達に教えていただいた、無料ソフトが、めちゃくちゃ使い勝手が良く、曲途中での転調や拍子変更等、無料版フィナーレでは制限されてた色んな機能がすべて搭載されてて、何万円もするソフトにまったく引けをとらず、当然に演奏機能もあり、ソフトの無い方へもPDFファイルで保存して送れる、などなど、まさにかゆい所に手が届く、すごいソフトなのでご紹介します。

楽譜作成無料ソフト

MuseScore    http://sourceforge.net/projects/mscore/

101103-1.jpg

簡単なものしか試してないですが、楽譜を何曲か作ってみて感心したのは、フィナーレだと小節割りなどが自動で決まっちゃって、もう少し詰めれば、A4サイズ1枚の楽譜が出来るのに、一段だけ次のページになっちゃったよ・・・ってときに小節内の音符をちょっとづつ詰めて行ける事。

転調、拍子変更がメチャ楽。

いや〜いいもの教えてもらいました。

買おうかどうか迷ってた高級ソフト、買わなくて良かった(^^♪

マジお勧めです(^0^)V


(ダウンロードは自己責任でよろしく)



posted by 腹出朗SIN at 20:29| Comment(4) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月27日

生音たくさんの10月

それぞれに書いてたら良かったのに、何だか小忙しくって書けず、このままでは完璧に忘れちゃいそうなので、まとめて書いちゃいます。


・10/8 ダンテ・マッツォーラ指揮 京都フィルハーモニー室内合奏団
     多田佳世子&田代恭也 ジョイントコンサート(オペラ曲)

 ダンテさんはミラノスカラ座で副指揮者をされてる方ですが、縁があって、友達宅で一緒にワインを飲んだ仲で、ただの肉好きな外人のおじさんだと思ってました。
そんなにお偉い方とは知りませんでした(^^ゞ

奥様の多田さんもご一緒でしたが、オペラ歌手とは知りませんでした。

オペラ曲、どれもすばらしくって癒されちゃった。  声楽も楽しそう。

京都フィル、小編成の合奏団ですが、めっちゃレベルが高くて、最高。

コンミスのおねえさん、きれいだったなあ(←そこ〜?^m^)



・10/9 チェロアンサンブル シャープ&フラッツ

12人のチェリスト。これぞチェロアンサンブルって感じで、聴き応えがあり、12人全員が学生オケ出身者ということで、もうアマチュアレベルをはるかにしのいでます。
目標にしたいアンサンブルです。

パンフなくしちゃったので曲目うる覚えですが

     宇宙戦艦ヤマト
     モーツアルト・レクイエム
     ダッタン人の踊り 
     プッチーニ・トゥーランドット
     フーガ?・・・  ``r(^^;)ぽりぽり

・10/10 (結婚記念日  (*^_^*))

・10/10 チェロアンサンブル練習

初の試みで、プロの先生に見ていただきました。

目下、その指導に沿って猛練習中。  
キャリア充分の先生の指導は、歯切れよくって分かりやすくって、楽しいですね。
まだまだできないことが多いけど、とっても勉強になりました。
来月の本番に活かせるかな(^○^)ふぁいと!!



・同日夜  姫路国際音楽祭
IMGP5422.jpg

今年は、情報取得が遅くって、チケットあきらめてたけど、知り合いに頂いて聴きに行けました。
工事中の姫路城の境内、特設ステージは竹林の傍でライトアップもされ、幻想的な雰囲気でした。

  ベートーベン      管楽器とピアノのための五重奏曲 変ホ長調 作品16
  ショスタコービッチ 弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調  作品110(樫本大進)
  ブルッフ クラ・ヴィオラ、ピアノのための8つの小品 作品83
  シューマン ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品63 



・10/23 オペラ 椿姫  倉敷市民会館

お友達がオケチェロで参加されてました。

四季のミュージカルは見慣れてますが、オペラは生まれて初めて。

舞台両側のセリフ用電光字幕を見た途端、原語でやるんだあ・・・途中寝ちゃうかも、なんて思ってましたが、始まった途端、舞台に引きずり込まれて、夢中で見てしまった(*^_^*)  あっという間の3時間半。

オケを聴いてると、P(ピアノ)やPP(ピアニッシモ)の音がとっても美しい。
その重要性がよく分かりました。

常に爆音な自分の演奏が悲しくなります。

集中してたのか疲れきっちゃって、帰りの電車で意識をなくし、くたばりました。


・10/24  チェロアンサンブル練習

前回のレッスン録音、かなり聞き込んだんですが、やっぱ急にはうまくいきません。

本番まで、あと1ヶ月。  どこまでレベルアップできるかな。

足を引っ張らないように、と毎晩練習で脂汗流し中。



いろんな音楽が聴けて、いつになく練習も増え、何だか忙しくも楽しい10月でしたが、これがいつの日か、実になることを願ってます。  なるのか?





posted by 腹出朗SIN at 13:48| Comment(2) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月20日

嫌いにならないように

弾けないフレーズを練習してて、どこかで読んだか誰かに教えられたか定かじゃないですが、1回弾いてはマッチ棒(何でも良い)を1本並べ、10本並べるまで練習する、っていう練習方法を思い出しました。

回数を数えてたらいいじゃん、ってなもんですが、5〜6回弾くと、大概疲れちゃって飽きちゃって集中力が続かなくなって、何回やったか訳ワカメになってしまいます。


で、試してみましたが、何度やっても弾けずに、8回目くらいになると、もうつらい禅の修業みたいになってきたので止めました。

これ以上続けると、楽器を投げつけかねない^m^


自分の集中力の無さにもガッカリですが、何よりこの練習の問題は、チェロを弾くのが嫌になっちゃうこと。

休憩を挟んで、4回づつ、くらいが限度かな(短か〜)



来月に迫った本番に向かって、徐々に集中力が増していく、この高揚感みたいなのがとっても気持ち良くもありますが、その反面、一人で出る発表会と違って、アンサンブルの仲間に迷惑をかけたくないっていう緊張感も高まります。


さて、本番まであと1ヶ月。  どこまで出来ますことやら(>_<)






posted by 腹出朗SIN at 09:24| Comment(2) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

言い訳の代わりに練習

どうもぼやき癖がついてるようで、確かに40半ばから始めるにしては難し過ぎるチェロという楽器をやり始めちゃってるんですが、過去の記事をチラ読みすると、出来ないことを嘆いたりぼやいたり、ってのがめっちゃ多い^m^


という反省の下、初心に帰って練習に励んでおりますが、ここのところ特に気になるのが「脱力」です。


これは、ある意味永遠のテーマでもあるんですが、レッスンで師匠も頭を悩ませてるのが、左手だけ、右手だけと、分けてやるときれいに決まる(思い込み80%?)左手のビブラート。


これを同時にやると、途端に自分でもハッキリ自覚できるくらい左手が力みます。

ゆったり掛けてたビブラートが、急に細かくなって元に戻せません。

弓を止めると元に戻ります。  まさにパブロフの犬状態^m^


師匠に、どうしましょ?って聞いても「う〜〜ん・・・」

小さな頃からずっと練習してきて自然と出来ちゃう師匠には、おっさん神経の繋がり具合は理解し難いんでしょうね。



ここは、自分で解決していくしかありませんから、弓を弾きながら、1拍内に1回・2回・3回・・・∞

とビブラートの数を増やしていく、減らしていく、という練習をやり始めました。


仕事中に時間があるときは、車の中で、左手をみぞおち辺りでハイポジ風にビブラートさせながら、右手はエアボウイング。

他人様に見られると、変な人!って言われるのは間違いないので、目立たないように。(#^.^#)


右手と左手の制御を脳内で分離できるようにしたい、と第2の師匠(支障)でもありますうちの奥様に相談すると、簡単なピアノ練習曲を探してきてくれることにもなりました。


さて、どうなりますか
 


posted by 腹出朗SIN at 23:23| Comment(4) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

もう一度基礎から

1日も休めなかった盆休み(と言っても3日だけ)、夜は大人しくしつつ、夏バテのダルダルな眠気に襲われつつ、じっくりとチェロの練習にいそしみました。

先へ先へ、という焦る気持ちを封印し、練習の最初はウェルナーの頭の方に戻ってボウイング、1st.ポジション、音階(C・F・G)。

最初の1年は、サポージニコフの教本をやったので、ウェルナーのド基礎あたりは初めての経験。

このあたりをやってると、チェロを習い始めてすぐの、開放弦を鳴らすだけで幸せだったころを思い出しちゃいます。


3日間、最初の1時間づつ割り当てて、うんざりしちゃう前に終了^m^

1時間弾いてると、楽器もよく鳴ってきて気持ち良い。

これからもチョコチョコ復習して、グダグダになってる部分を修正しようと思います。  



基礎練習が終われば、課題のドッツァーの練習曲、バッハ無伴奏1番ジーグ、と流して、次回レッスンでお願いしてる師匠とのデュエット曲探し。

これは、かなり前にチェロ友達に貰ったリーや、バッハや、ヤマハの楽譜がたっくさん出て来て選ぶのに悩みそう。

とりあえずは、リーのベリーイージーデュエットなる10曲を選択して、ざっと譜読みして次回レッスンに備えます。



最後に、親指ポジションをチョコッとやって、鳥の歌弾きながらビブラート練習。


・・・とここまで約3時間。 

指先ジンジンでお尻も痺れて、これが限界って感じ。


3日間で9時間。  夏季強化合宿終了! です^m^












posted by 腹出朗SIN at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月11日

音に癒された

毎年、チェロアンサンブルで参加させていただいてるコンサートで、弦楽合奏にも参加させていただいてるんですが、そのメンバーの一人、音大生だった彼女があるコンクールで優勝して、その優勝者お披露目コンサートに行ってきました。

数年前に、地元の交響楽団と共演してヴァイオリン協奏曲のソロをされて以来、彼女の大ファンなんですが、今日も、より進化した彼女のヴァイオリンの音色に癒されました。

しばらく生音に感動してなかったので、精進してる方の音色には、自分自身の不甲斐なさを忘れさせてくれるパワーがあって、うわあああ、おいらもがんばらなくっちゃ、っていう気持ちになってしまいます。


明日からはがんばれそうです(^_^)v

弦の音色って、ほんと気持ち良いなあ
posted by 腹出朗SIN at 23:38| Comment(3) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

ビブラートに悩む

前回のレッスンで師匠に、ビブラートが細かくて振幅が少ない、と前からの悩みどころを指摘されて以来、あ〜でもないこうでもない、と試行錯誤しております。

ゴーシュ弦楽器HPのチェロの話 http://gauche-sons.co.jp/CELLO-24.htm

をもう一度読んでみたり、You Tubeのビデオを見たり、レッスンの録音をじっくり聴きなおしてみたりしてますが、イメージと腕の神経がすんなり繋がってくれません。(>_<)


あまりにもうまく行かないことが続くと、チェロを弾くことが嫌になってしまいそうなので、毎日少しづつ少しづつ。


亀より遅い歩みは、ますます遅くなって、何だか後退してる気もしてきました。

実際、ほかの事そっちのけなので間違いなく後退してそう。

色んなことを同時進行できない不器用さはどうしようもない^^;


でも、ダイエット中の停滞期みたく、悩めば悩むほど進化するって信じることにしてます。


明日もぼろぼろになってきた指先の皮を、爪とぎで均しつつがんばります(^_^)v





posted by 腹出朗SIN at 23:54| Comment(6) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

ワンコインコンサート

チェロ友達にチケットを分けていただいて行って来ました、兵庫県立芸術文化センターでのワンコインコンサート。


毎月練習室でチェロアンサンブル練習をしてるときと違って、初めて電車で行ってみました。


JR〜阪急に乗り換えもあって地元から約1時間で到着。やっぱ車より楽やね。



20歳の学生さんながら、幼少の頃からオケと共演多数というバリバリのチェリスト、堀江牧生さん。

午前午後2回公演で、大ホールがほぼ満席という大盛況。

行ったのは午後の部。

席は正面だけど、高所恐怖症だったらビビッちゃうほど高い3階だったので、顔もほとんど識別できず。

音がちゃんと聴こえるのか不安でしたが、すばらしい音色は迫力充分で上まで上がってきました。



物怖じしない若者らしいMCや、踊り付き(もちろん弾きながら)の演奏等、エンターテイナーとして大物になりそうな雰囲気が随所に見られてほんと楽しい演奏会でした。

これが500円だなんて、まじお徳ですね(^^♪

ご近所の方がうらやましいです。



地元にとんぼがえりした後は、蒸し暑さにバテバテで、迷わず王将で餃子にビール!ビールビールビール  プッファ〜〜


良い音楽と上手い酒。

いやあ、人生って楽しいわあ(^_^)v




posted by 腹出朗SIN at 22:16| Comment(2) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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