2009年12月16日

乾燥注意

dampit.png

1年中、楽器はスタンドに置いて出しっぱで、今まで気にもかけなかったんですが、弦楽器は湿度50%切った状態に置いておくと、割れだとかはがれだとかのおそれがある、という話を聞いて、ちょいと青くなりました。

古い楽器で、ただでさえ痛んでるのに、これ以上痛むと心も財布も痛い。


12月に入って、湿度50%くらいが続いてるなあ、と思ってると、ここのところ40%前後にまでなってました。

本日昼で38%(@_@;)

乾けば良い音が鳴るよ、なんてお気楽にしてはおれません。

慌てて楽器を置いてる部屋に水を入れたカップを置いたり、買い置きしてたダンピットを仕込みます。


ダンピットっていうのは、穴のあいたゴムチューブのなかに繊維が入っててこれに水を吸わせておいてチューブごと楽器のf字孔に差し込んでおく保湿道具。(↑写真)


コップの水だけでは心もとないので、日本手ぬぐいを割り箸に跨らせ両端をコップの水につける、という原始的な加湿器を楽器の直ぐそばに置きましたが、効果があるのかどうか(>_<)


やっぱ電気式の加湿器が要るかなあ    しばらく様子見です   






posted by 腹出朗SIN at 16:15| Comment(6) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ダンピットというのも有るのですね!
私もこの時季はケースを開けてみるとペグが緩んでいることが度々有って泣きました。
今はモイスレガートを入れています。

当地は冬場乾燥が酷いので喉の為に加湿器必需品です。
Posted by こも at 2009年12月19日 00:01
わあ そうなんですかあ

やっぱ加湿器買おうかなあ
Posted by SIN at 2009年12月19日 00:20
初めまして、モダンフレンチですか。いいなあ、憧れでした。
日本人制作家による新作か、モダンフレンチか、
最後まで悩みました。結局、新作にしましたけれど、
モダンフレンチへの未練たらたらです。
部屋には加湿器が標準装備ですけれど、給水が面倒ですね。
1日に数回、数リットル。この部屋のどこにそんなに水があるんだろう?
と不思議になります。
ただ、喉のためにはもはや冬場は必要不可欠ですね
僕も新作を使い始めたので、ダンピットを考えています。
あなたの素敵なフレンチモダンの場合はちょっとわかりませんが、
新作の場合、湿度が30%を切ると危ないらしいですね。

Posted by えにお at 2009年12月19日 06:11
えにおさん

初めまして、コメントありがとうございます

50%より乾燥すると、どんな弦楽器でも危険度が増加するみたいです

用心するに越したことはないですね



オイラの場合、今の楽器買うときに、最後まで候補だったのが日本人製作者の新作でしたよ^m^

Posted by SIN at 2009年12月19日 18:53
わたしは 岐阜市に すんでいます。  わたし も 毎日 Dampit は チェロの中にはいります。
がんばってください
ワーカー ネルソン
Posted by ネルソン at 2010年01月24日 17:15
ネルソンさん

コメントありがとうございます

岐阜も乾燥しそうだなあ^m^
Posted by SIN at 2010年01月25日 17:54
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