2011年07月27日

楽器不調

毎年のことですが、湿気の多い時期になると、楽器からびびり音がします

D線とC線の開放をピチカートで弾くと、楽器の中から倍音とともにシャララって感じの音がして、他の弦では鳴りません

楽器自体に共鳴してるので、ウルフの類かも


何年か前に一度、購入したお店で見てもらいましたが、結局は分からなかったのか、首をひねったままうやむやにされました('A`)


弓で弾いてるときにはボンクラ耳には聞こえませんが、なんとも気持ちが悪いです


異音がするなあって表板を押えてて、f字孔の下を割っちゃったことがあるので押えるのも恐ろしく、素人判断では限界があるので、もう一度信頼できるところで見てもらうつもり


いつも秋に点検してもらうときにはまったく異常なく、異音のことも忘れてるんですが、よく見ると細かな傷もたくさんあって、木地むき出しのところもorz

もういい年(76歳^m^)なのでこまめなチェックと手入れが必要かな


また時間とお金がかかりますなあ(>_<)






posted by 腹出朗SIN at 23:09| Comment(8) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月19日

演奏会

17日の日曜日、朝からチェロアンサンブルの練習、夕方から地元オーケストラのサマーコンサートへ


メロディの秘密、なるプログラムで指揮者が色んな解説をしつつ演奏


1.交響詩「フィンランディア」  シベリウス

2.劇音楽「アルルの女」より前奏曲

3.同じくメヌエット・ファランドール(こんな曲ね )

  この曲、なんと国際口笛大会で優勝した女子高生(ティーン女子部門)がフルート部を口笛で

  まんま口笛協奏曲です

  口笛ゆえの細かな音に切れがない感じもありましたが、澄み切った音色とセーラー服で演奏する可愛い女の子の雰囲気がとっても良い感じ

4.アンコールでもう1曲ピアノ伴奏で吹いてくれましたが、曲名ド忘れ('A`)
(後日注記 思い出しました!アンコール曲:ツィゴイネルワイゼン)

5.交響詩「中央アジアの平原にて」  ボロディン

6.交響曲 第8番  ト短調 作品88  4楽章  ドボルザーク


後半

「和」のメロディ

大河ドラマのメインテーマ等々


個人的には後半はだれちゃったけど、司会者と指揮者と演奏者が綿密なプログラムで楽しませてくれました

やっぱ、解説付きの演奏会って、素人でも曲がよくわかっていいなあ

posted by 腹出朗SIN at 23:19| Comment(4) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月15日

関電さんごめんなさい

関西電力さんが節電を呼びかけてますが、今や寝るときのクーラーは止められません

楽器の部屋も、夜間と深夜電力時間帯だけは除湿をかけてます


おいらの楽器は、湿気を吸うと、昔おばあちゃんちに行ったときのような古い木のすえた匂いがして、それが部屋に充満して、大好きな楽器だけど、ちょっと嫌な感じ


大好きな彼女にキスしようとしたら、餃子食った口臭がきつかった、みたいな(ちょっと違うか^m^)


で、時間を決めて除湿してると、気にならなくなるので已む無くです


1日に1回の練習時にも、クーラーかけてやりますが、大概30分ほど弾いてると、折り曲げてる左ひじ辺りからポタリポタリと汗が落ち始めて休憩、って感じ

弾けないパッセージを繰り返してると、額からも汗がポタポタ

夏には、昨年作った楽器の肩掛けタオルも欠かせません
20100724_005.jpg

まだ夏が始まったばかりなのに、先が思いやられます








posted by 腹出朗SIN at 12:50| Comment(2) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月11日

また出た

前回記事にも書きました、エクレスのソナタを練習してますが、何度もA線の高いBやCを押えてると、過去にも苦労した、薬指や小指の第2関節が伸びて元に戻りにくくなる、通称?マムシ(ばね指)がまたもや出てきてしまいました

この辺りを通り越して親指ポジションになると何ともありませんので、遠くを押えようとして、指を伸ばした状態で弦を押えようとするとだめみたいです

最初のころは高いポジションに進む度に出てたのが、ある程度は改善しましたので、ハイポジションででも、弾き込めば何とかなるだろうとは思うものの、長い時間がかかるのは覚悟しないといけません

過去に何度も苦労しましたので、改善策は分かります


指に重みを乗せる

って結局は基本^m^

ということは、基本が疎かになってるってことなんです


もっと肘を出し気味にして指先に腕の重みを乗せると、伸びきり難くなるんですが、横着な練習ばかりしてきた体は、すぐには思い通りに動いてくれません


結局は、基礎力が大切だってことに戻ってくるんだよなあ(はああ・・・遠い目)


故障してた練習部屋のクーラーも今日直りましたので、今晩からがんばるぞ


あっ、今日も飲み会だった('A`)






posted by 腹出朗SIN at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月07日

チェロレッスンver106

演奏会が終わって、呆けちゃった音楽脳に活を入れてレッスンへ


仕事の都合で、最近休みがちなこともあって、1ヶ月ぶり



ひとしきり近況報告したり、で時間が過ぎて、チェロアンサンブルの練習曲をちょいと見てもらいます

簡単そうな譜面ながら、基礎練習が疎かなのが丸バレで、いきなり2小節で止められてチェック

拡張時の親指位置が悪く、音程が上がりきってない

時々、振り返って基礎もちゃんとやらないとすぐに適当になっちゃいます



もう1曲

最近マイミクのチェロ友さんに教えていただいた


エクレスのソナタ、ト短調
Henry Eccles (1675-1745)
イギリスの作曲家。ルイ14世(在位:1643年 - 1715年)の時代にフランスで活躍していたらしい
詳細なぜか不明


1楽章

同じ音で指を入れ替えたり、音が下がるのに指が上がったり、としょっちゅうポジションが動くし、親指ポジションも使いますが、大好きなゆったりの短調で、とってもきれいな曲

どなたかの編曲版の楽譜なので、装飾音もたっぷり入ってかなり手ごわい

久しぶりに燃えそうな (▼、▼X)めらめら


ハイポジションの指使いはまったく自信がないので、師匠に手取り足取り教えていただいて時間切れ


集中してると、レッスンも一瞬で終わっちゃいますね


次回、3週間後

どこまでやれるかな^m^








posted by 腹出朗SIN at 22:24| Comment(2) | TrackBack(0) | チェロレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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