2010年08月30日

夢のお告げ

舞台でチェロを演奏中、バ〜ンという大音響を立ててテールピースを留めてるテールガットがぶっち切れ、反動でテールピースと弦が跳ね上がり弓に巻きついてしまい、にっちもさっちも行かなくなった・・・

という恐ろしく、かつめっちゃリアルな夢を見た。

昨日夜中に、気分転換に弦を交換した際、テールピース(AKUSTIKUS)をチェックしてて、めっちゃ細い金属線が使われてるテールガットに少々不安を覚えたからか?^_^;

こんなんで、チェロ弦4本分の張力に耐えれるのか?

(検証)
材質も分からず、ちゃんと測ってもいないけど、0.7mmピアノ線だとすれば、引張り強度が最低180Kg/mm2程度はあるはずなので、直径0.7mmの断面積=0.38mm2だと、68KgまではOKとなり、約50Kgと言われてるチェロ弦の張力には耐えられることになる。問題は、経年と繰り返し荷重による金属疲労かな



トイレットペーパーやティッシュ、シャンプー等々、買い置きして予備を山積みしてないと気持ち悪くて落ち着かない、っていう性分なので(奥様には邪魔くさがられます^m^)、チェロのケースには、予備の弦、予備の弓、チューナーの予備電池は常に入れてます。

でも、テールガットが切れちゃったら?  おお怖っ!  


思わずネットで探して、ケプラー製の結んで留めるタイプのガットを買いました。


これで安心して眠れそうです(^_^)v





posted by 腹出朗SIN at 09:51| Comment(6) | TrackBack(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

言い訳の代わりに練習

どうもぼやき癖がついてるようで、確かに40半ばから始めるにしては難し過ぎるチェロという楽器をやり始めちゃってるんですが、過去の記事をチラ読みすると、出来ないことを嘆いたりぼやいたり、ってのがめっちゃ多い^m^


という反省の下、初心に帰って練習に励んでおりますが、ここのところ特に気になるのが「脱力」です。


これは、ある意味永遠のテーマでもあるんですが、レッスンで師匠も頭を悩ませてるのが、左手だけ、右手だけと、分けてやるときれいに決まる(思い込み80%?)左手のビブラート。


これを同時にやると、途端に自分でもハッキリ自覚できるくらい左手が力みます。

ゆったり掛けてたビブラートが、急に細かくなって元に戻せません。

弓を止めると元に戻ります。  まさにパブロフの犬状態^m^


師匠に、どうしましょ?って聞いても「う〜〜ん・・・」

小さな頃からずっと練習してきて自然と出来ちゃう師匠には、おっさん神経の繋がり具合は理解し難いんでしょうね。



ここは、自分で解決していくしかありませんから、弓を弾きながら、1拍内に1回・2回・3回・・・∞

とビブラートの数を増やしていく、減らしていく、という練習をやり始めました。


仕事中に時間があるときは、車の中で、左手をみぞおち辺りでハイポジ風にビブラートさせながら、右手はエアボウイング。

他人様に見られると、変な人!って言われるのは間違いないので、目立たないように。(#^.^#)


右手と左手の制御を脳内で分離できるようにしたい、と第2の師匠(支障)でもありますうちの奥様に相談すると、簡単なピアノ練習曲を探してきてくれることにもなりました。


さて、どうなりますか
 


posted by 腹出朗SIN at 23:23| Comment(4) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月19日

チェロレッスンver94

午後から休暇のつもりだったのに、つまんない用事で客先へ呼び出され、結局休めないまま、目の下にくまが出来るほど疲れきってレッスンへ。(>_<)


ドッツアー No.12(たぶん)

ピチカートの音階もどき

弾き進むに連れて、ピチカートの切れが悪くなって音が流れちゃう。

切れよく、弓の量も変えて強弱ももっとしっかり付ける。



疲れきってるのか、めっちゃ眠くなってきて、バッハと親指ポジション練習曲はパス。


リーの超簡単二重奏(ベリーイージーデュエット)を、お願いしてNo.2〜6

師匠と横並びになってデュエット。


ほとんどがファーストポジションの簡単譜面だけど、あえて開放弦を使わずに2〜3ポジを織り交ぜて。


カラオケでデュエットするより緊張しましたが・・・ 

めっちゃくちゃ楽しい〜〜〜(^^♪  眠気もぶっ飛びです(^_^)v


ところどころ音が間延びしちゃうところや、曲の入り方を指導してもらいつつ、師匠の安定した音程にどっかり乗っかって、音が溶け合う気持ち良さを、これでもかってくらい堪能させていただきました。

もっと早くにこんなレッスンをしてもらうんだった。


2人っきりだと、相手の音も良く聞こえるし、音程のはずれ具合も何となく分かる気がする(何となくって(>_<))


師匠も、これは楽しいですねえ、と絶賛されるので、次回はもっと大量に楽譜用意していきます。


ちょっとだけマンネリ化してたレッスンに、新たな楽しみが増えました。




posted by 腹出朗SIN at 23:15| Comment(4) | TrackBack(0) | チェロレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

もう一度基礎から

1日も休めなかった盆休み(と言っても3日だけ)、夜は大人しくしつつ、夏バテのダルダルな眠気に襲われつつ、じっくりとチェロの練習にいそしみました。

先へ先へ、という焦る気持ちを封印し、練習の最初はウェルナーの頭の方に戻ってボウイング、1st.ポジション、音階(C・F・G)。

最初の1年は、サポージニコフの教本をやったので、ウェルナーのド基礎あたりは初めての経験。

このあたりをやってると、チェロを習い始めてすぐの、開放弦を鳴らすだけで幸せだったころを思い出しちゃいます。


3日間、最初の1時間づつ割り当てて、うんざりしちゃう前に終了^m^

1時間弾いてると、楽器もよく鳴ってきて気持ち良い。

これからもチョコチョコ復習して、グダグダになってる部分を修正しようと思います。  



基礎練習が終われば、課題のドッツァーの練習曲、バッハ無伴奏1番ジーグ、と流して、次回レッスンでお願いしてる師匠とのデュエット曲探し。

これは、かなり前にチェロ友達に貰ったリーや、バッハや、ヤマハの楽譜がたっくさん出て来て選ぶのに悩みそう。

とりあえずは、リーのベリーイージーデュエットなる10曲を選択して、ざっと譜読みして次回レッスンに備えます。



最後に、親指ポジションをチョコッとやって、鳥の歌弾きながらビブラート練習。


・・・とここまで約3時間。 

指先ジンジンでお尻も痺れて、これが限界って感じ。


3日間で9時間。  夏季強化合宿終了! です^m^












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2010年08月11日

音に癒された

毎年、チェロアンサンブルで参加させていただいてるコンサートで、弦楽合奏にも参加させていただいてるんですが、そのメンバーの一人、音大生だった彼女があるコンクールで優勝して、その優勝者お披露目コンサートに行ってきました。

数年前に、地元の交響楽団と共演してヴァイオリン協奏曲のソロをされて以来、彼女の大ファンなんですが、今日も、より進化した彼女のヴァイオリンの音色に癒されました。

しばらく生音に感動してなかったので、精進してる方の音色には、自分自身の不甲斐なさを忘れさせてくれるパワーがあって、うわあああ、おいらもがんばらなくっちゃ、っていう気持ちになってしまいます。


明日からはがんばれそうです(^_^)v

弦の音色って、ほんと気持ち良いなあ
posted by 腹出朗SIN at 23:38| Comment(3) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月05日

チェロレッスンver93

月謝袋忘れないように机の上に置いといたのに、その横のテキストだけカバンに入れてダッシュしてレッスンへ。

夏バテでボケてます(^^ゞ



ドッツアー No.11から 
(何故か前進しないで、最初に飛ばしたところへ後退ばかり。 基礎が危なくなってることを師匠はお見通しのようで^m^)

弾いてみると、基礎も基礎のボウイングでいきなり指摘。

A〜D線あたりは問題ないけど、G〜C線に移弦する際に弓先が上がってしまう、という変な癖が付いてる。

あまりにも横着な練習ばかりしてたからか、治そうにもかなり意識しないと治らない。

DからG,Cと降りてくるところを何度も弾きなおし。

その部分だけ持ち越しで、次回はNo.12。  

地味な基礎練習が続きます。はあああ



バッハ無伴奏 1番ジーグ


ようやく譜読みが終わって指も決めたものの、ボウイングを付けるとぜんぜん弾けない。

ボウイングが軽すぎて弦に噛んでない。

拍頭はしっかり発音する。

テンポ良く軽やかに弾きたいけど、頭と指が混乱してイラつきます。


まだまだ終わりそうもありません。


重点練習してたビブラートを見てもらうつもりが、時間切れ終了。

1時間は短すぎる(>_<)




次回レッスンから、師匠と二重奏をさせてもらい、レッスンしてもらうことにしました。

自分で弾きながら他の人の音を聴けないという、重大な欠陥を少しでも改善して、アンサンブルをもっと楽しみたいから。

チェロアンサンブルの仲間に少しでも追いつかないと、って焦ります。


もうそろそろ一皮剥けたいぞお^m^












 

posted by 腹出朗SIN at 21:32| Comment(2) | TrackBack(0) | チェロレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

1000チェロDVD

1000チェロのDVDが届きました。

些少ながら寄付をしてたので、その返礼ということで贈られたものです。

当初は6月中に送ります、なんて礼状が来てましたがようやくです。


ざっと流し観てみましたが、会場で実際に体に感じた響きや音色は当然に再現できるわけもなく、あ〜こんなこともあったなあ、と自分の中では既に遠い昔の出来事になってるのにちょっと驚きました。懐かしかったけど。


何箇所か映ってる自分を見て、姿勢悪〜い、とか楽譜ばっか見てんじゃねえよ、って突っ込んでみましたが、一度見ればもういいやって感じ^m^

(追記:DVD映像最後に流れるバックロールの参加チェリスト一覧に、名前を載せて貰えなかったのは残念でした  すねちゃうよん  チェック細か過ぎかな?^m^)



でも、貴重な体験だったことは間違いなく、関係者の皆さんに感謝です。


次回あるかどうか分かりませんが、もしあればそれまでに難しいフレーズもバリバリ弾けるようになっていたいな






posted by 腹出朗SIN at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 1000チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

ビブラートに悩む

前回のレッスンで師匠に、ビブラートが細かくて振幅が少ない、と前からの悩みどころを指摘されて以来、あ〜でもないこうでもない、と試行錯誤しております。

ゴーシュ弦楽器HPのチェロの話 http://gauche-sons.co.jp/CELLO-24.htm

をもう一度読んでみたり、You Tubeのビデオを見たり、レッスンの録音をじっくり聴きなおしてみたりしてますが、イメージと腕の神経がすんなり繋がってくれません。(>_<)


あまりにもうまく行かないことが続くと、チェロを弾くことが嫌になってしまいそうなので、毎日少しづつ少しづつ。


亀より遅い歩みは、ますます遅くなって、何だか後退してる気もしてきました。

実際、ほかの事そっちのけなので間違いなく後退してそう。

色んなことを同時進行できない不器用さはどうしようもない^^;


でも、ダイエット中の停滞期みたく、悩めば悩むほど進化するって信じることにしてます。


明日もぼろぼろになってきた指先の皮を、爪とぎで均しつつがんばります(^_^)v





posted by 腹出朗SIN at 23:54| Comment(6) | TrackBack(0) | なんちゃってチェリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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